TYPE-MOONは3月16日、フルリメイク作品 『Fate/EXTRA Record』 の発売時期を再び延期すると発表しました。
さらに、これまで販売を担当していた バンダイナムコエンターテインメント が販売から撤退することも明らかになり、ファンの間で大きな話題となっています。
今回の発表によると、ノーツ(TYPE-MOON)とバンダイナムコエンターテインメントの協議 の結果、開発体制の見直しが決定。
その影響で販売元も変更されることになりました。
ただし重要なポイントは、開発そのものは中止ではない という点です。
開発は引き続き TYPE-MOON studio BB が担当し、ゲーム制作は継続されています。
対応予定プラットフォームは以下の通りです。
・Nintendo Switch
・PlayStation5
・PlayStation4
・Steam
新たな販売元と発売時期は、決定次第あらためて発表される予定です。
また、ASOBI STORE で予約していたユーザーについては、注文がキャンセルされ返金対応が行われます。
コンビニ払いなどで決済済みの場合も、全額返金 になると案内されています。
『Fate/EXTRA Record』とは シリーズ初のRPGのフルリメイク

『Fate/EXTRA Record』 は、2010年に発売された 『Fate/EXTRA』 のフルリメイク作品です。
原作となる 『Fate/EXTRA』 は、人気ビジュアルノベル 『Fate/stay night』 の世界観をベースに制作されたRPGで、シリーズの中でも独自の位置づけを持つ作品として知られています。
舞台となるのは、月面に存在するスーパーコンピューター 「ムーンセル・オートマトン」。
プレイヤーはマスターとしてサーヴァントを召喚し、7組のマスターが争う 聖杯戦争 に参加することになります。
当時の作品は PSP向けタイトル として発売されましたが、
・独特のSF世界観
・ターン制コマンドバトル
・魅力的なサーヴァントキャラクター
などが評価され、Fateシリーズの派生作品として人気を獲得しました。
今回の 『EXTRA Record』 は、その作品を現代ハード向けに全面リメイクしたタイトルです。
グラフィックの大幅刷新に加え、ゲームシステムも新しく作り直される予定で、
シリーズファンから長年期待されていたプロジェクト の1つでした。
延期の歴史 開発発表から長期プロジェクトに

実は 『Fate/EXTRA Record』 は、発表当初から長期開発となっているタイトルでもあります。
プロジェクトが初めて公開されたのは 2020年のTYPE-MOONスタジオBB発表会。
当時はリメイク企画としてサプライズ公開され、多くのファンを驚かせました。
しかし、その後は
・開発状況の情報が少ない
・発売時期が長く未定
・続報が数年単位でしか出ない
など、非常にゆっくりとした開発進行 が続いていました。
そして2025年7月には
「より良い品質、より遊びごたえのある作品として届けるため」
という理由で、発売時期が 2026年春 に延期されることが発表されます。
今回の発表では、さらに体制見直しが行われ、発売時期が再延期 となりました。
結果として
・発表からすでに約6年
・発売日は依然未定
という、かなり長期のプロジェクトとなっています。
SNSの反応 落胆と期待が入り混じる

今回の発表を受け、SNSではさまざまな声が上がっています。
特に多かったのは、延期の長さへの驚き でした。
「移植作品でここまで延期するとは思わなかった」
「さすがに時間かかりすぎでは」
といった意見が目立ちます。
一方で、販売元変更についても話題になりました。
「バンナムが販売から離れるとは思わなかった」
「開発中止じゃなくてよかった」
という反応も多く見られます。
また、TYPE-MOON作品は開発に時間がかかることで知られている ことから、
「TYPE-MOONらしいといえばらしい」
「気長に待つしかない」
といった声もありました。
中には
「アニプレックスが販売担当になるのでは?」
といった予想もあり、今後の新たな販売元に注目が集まっています。
Fateシリーズの歴史とTYPE-MOONのこだわり
今回の延期を理解するうえで、Fateシリーズの歴史 も重要です。
そもそも 『Fate/stay night』 は2004年に発売されたビジュアルノベルですが、その人気は爆発的に広がり、
・Fate/Zero
・Fate/Grand Order
・Fate/Apocrypha
・Fate/EXTRA
など、数多くの派生作品を生み出してきました。
特にスマートフォンゲーム 『Fate/Grand Order』 は世界的ヒットとなり、
TYPE-MOONブランドを大きく拡大させた作品 です。
ただし、TYPE-MOONは昔から
・制作に時間をかける
・クオリティ重視
・作品完成度を優先
というスタイルでも知られています。
そのため今回の 『Fate/EXTRA Record』延期 も、
「クオリティ追求のため」という見方が強いようです。
販売元が変更されることで開発体制がどう変わるのか、
そしていつ正式な発売日が発表されるのか。
Fateシリーズの新作RPGとしての期待は依然として高く、続報を待つファンは多い 状況です。
今後の新情報に注目が集まっています。


コメント